2003年から2005年のわずか3年のみ販売されたスズキ ツイン。車名のとおり乗車定員を2名に絞り、コンパクトさを追求した意欲的なモデルだ。販売が振るわず短期間で姿を消したが、今ならBEVとして復活させたら需要あるかも!?
※本稿は2026年4月のものです
文:長谷川 敦/写真:スズキ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
ダウンサイジング路線の旗手も「主役」の価格が高すぎた!?
市街地特化型のクルマ(シティコミューター)には一定の需要があるとされ、振り返ると多数のモデルが登場した。スズキの「超コンパクト」ツインも、そのシティコミューターの一台だ。
まず驚かされるのが短さ。2シーターの全長は2735mmで、国産軽自動車としては最短であることに加え、市販型軽自動車では初となるハイブリッド車も設定されていた。
これほどコンパクトな車体にハイブリッドシステムを組み込み、10・15モードで34.0km/Lという超低燃費も話題になった。
価格も49万円(ガソリン・MT仕様)と抑えられ、誰もが手軽に日常使いできることを期待されていた。
が、ハイブリッド車は135万円からと、車格や使用目的を考えるとやや高価。それも要因のひとつとなり販売を伸ばせなかった。
ツインの販売は2005年に終了となり、新たなジャンルの開拓と新たな挑戦は残念な結果に終わった。
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