快適さの秘密は「ギヤ比」!! 最新CVTで高速クルージングが激変したエブリイの巡航快適性

快適さの秘密は「ギヤ比」!! 最新CVTで高速クルージングが激変したエブリイの巡航快適性

 2024年に待望のCVTが採用され、2026年の最新改良でさらに商品力を高めたスズキ エブリイシリーズ。ワンボックスタイプの軽自動車といえば「高速道路での移動がうるさくて疲れる」というのがかつての常識だったが、現行モデルはそのイメージを完全に覆している。今回は、クルマ好きなら思わずニヤリとする「ギヤ比の妙」と、劇的に向上した高速巡航の快適性にスポットを当てる。

文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ

【画像ギャラリー】エブリイの運転席は文句なし!! でも後席にも吹き出し口が欲しい、、、(5枚)画像ギャラリー

軽バンの常識を覆すギヤ比! 最新CVTがもたらす静かで余裕のある高速巡航

商用車としての高い積載性と機能性を追求した実用性重視の箱型スタイル
商用車としての高い積載性と機能性を追求した実用性重視の箱型スタイル

 かつての4速ATを搭載していた時代のエブリイは、高速道路で時速100km巡航をしようものなら、エンジンが高回転で唸り、車内の騒音レベルはかなりのものだった。長距離ツーリングとなれば修行の領域だったと言っていい(大げさ)。

 しかし、新開発のCVTが投入されたことで状況は一変した。このCVTは、軽ワンボックス特有の「重い荷物を載せて急坂を上る」ための力強いローギヤから、「高速道路でエンジン回転数を抑えて静かに走る」ためのハイギヤまで、非常に広い変速比幅(レシオカバレッジ)を持っているのだ。

 時速100kmでの巡航時、4速AT車と比べてエンジン回転数は劇的に低く抑えられるようになった。R06A型インタークーラーターボエンジンの豊かなトルクを活かし、低い回転数のままスーッと滑るように高速道路をクルージングできるのだ。

 エンジン音が圧倒的に静かになったことで、これまではかき消されていたロードノイズや風切り音の対策も進み、車内の静粛性は乗用コンパクトカー並みへと進化している。このギヤ比のマネジメントが生む余裕こそ、メカニズム好きの心を動かす最大のポイントだ。

4速ATとは次元が違う! ターボ×CVTが生み出す経済性と贅沢なロングドライブ性能

クラストップレベルの広さと、商用車譲りの圧倒的な使い勝手の良さがある
クラストップレベルの広さと、商用車譲りの圧倒的な使い勝手の良さがある

 CVTがもたらした恩恵は、静粛性だけでなく燃費性能や走りそのものの質にも及んでいる。

 従来のATのような変速の変速ショックが一切ないため、加速はどこまでも滑らかだ。高速道路の合流や追い越し加速でも、ターボの過給圧を最適に保ったまま効率の良い回転数を維持してくれる。

 これにより、バンの最上級グレード「JOINターボ(2WD・CVT)」の車両本体価格177万5400円でWLTCモード燃費16.4km/L、乗用モデルの「エブリイワゴン PZターボ(2WD・標準ルーフ)」の201万9600円で燃費15.1km/Lという、四角く重いボディからは想像できない優秀な数値をマークしている。

 さらに2026年の最新改良では、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール(ACC)やデュアルセンサーブレーキサポートII(DSBS II)といった先進の安全・運転支援システムに加え、先進的なデジタルスピードメーターも全車標準装備された。

 低回転で静かに回るターボエンジンと最新CVTの組み合わせに、この高度な運転支援が加わったことで、エブリイは「往復数百キロのロングドライブを涼しい顔でこなせる究極のツアラー」へと変貌を遂げたのだ。

「荷物が載るだけの箱」から、「どこまでも走りたくなるグランドツアラー」へ。最新CVTがもたらした走りの激変ぶりは、実際にステアリングを握って高速道路に乗れば、どんなクルマ好きでも一発で感動するほどの仕上がりだ!

【画像ギャラリー】エブリイの運転席は文句なし!! でも後席にも吹き出し口が欲しい、、、(5枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

カプチーノ復活説急浮上!!「ベストカー 8月26日号発売!」

カプチーノ復活説急浮上!!「ベストカー 8月26日号発売!」

ベストカー8.26号 定価 590円 (税込み)  ようやく東京でも梅雨が明け、いよいよ本…