観光地の大渋滞が年間13億円超の経済損失を生んでいる!? さらに雪道の立ち往生を防ぐ画期的な装置や、EV時代を左右する半導体メーカーの買収劇まで話題は盛りだくさん。注目された自動車業界の最新ニュースを3本まとめてお届けする!!
※本稿は2026年4月のものです
文:角田伸幸/写真:トヨタ、AdobeStock ほか
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
日光いろは坂の渋滞による経済損失は年間10億円以上!?
レジャーやもみじ狩りなどで日光へ行く人もいるかもしれない。栃木県などが日光いろは坂の渋滞による経済損失を調べた。金額にして年間13億7000万円、損失時間は同50万時間に相当するという。
現地は道路を2車線一方通行にするなど対策も進んだが、依然としてピーク時の渋滞はすごい。インバウンド需要も見越したさらなる対策が必要かも。
スリップ抑止に便利な車載式砂撒き装置登場!
雪道のスリップ抑止に砂を撒くことがあるが、北海道の企業がこの装置をトラック用に車載化した。開発したのは三和ボデー工業。運転席のボタンを押すと後輪に向けて砂を噴射し、タイヤのグリップ力を高める。
最初の製品は2001年に売り出したが、今回は噴射量や勢いを強化。価格は1台あたり50万円程度とのこと。雪道の立ち往生防止に役立ちそう!
【画像ギャラリー】ボタンひとつで砂発射!? 年13億円損失の渋滞も!? 気になるクルマニュースを写真で総まとめ!!(14枚)画像ギャラリー半導体メーカー買収劇の行方は?
デンソーがロームという会社の買収に動いた。ロームは京都に本社を置く半導体メーカーだが、パワー半導体が得意。実はこの半導体、トヨタ bZ4Xの性能アップにも一役買った、EVの超重要部品なのだ。
デンソーはそんなパワー半導体の内製化を狙ったようだが、ローム側も東芝や三菱電機と連合を組んで対抗する構え。この分野は海外勢も強いだけに、日本の半導体復興に向けて、最善の解決策を探ってほしい。
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