定年による収入減少や物価高の影響で、クルマ購入予算に見直しを迫られる人もいると思う。ここでは予算400万円が3割ダウンの280万円になったと仮定し、280万円の予算で代替案を考え、その案を清水草一氏に評価していただいた。
※本稿は2026年5月のものです
文:清水草一/写真:トヨタ、マツダ、スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年6月10日号
※文中の評価点数は100点満点。良い代替案と思われるほど高得点となる
スバル フォレスターに代わる選択
●元々欲しかったクルマ……スバル フォレスター
●欲しかったクルマの代替案……スズキ ジムニーノマド
●清水草一氏の評価……60点(ジムニーノマドの長い納期を待てるならアリ。待てないならクロスビーにしない?)
フォレスターからジムニーノマドへの変更は、大いにアリな選択だよね。そもそもジムニーノマドは、節約のために選ぶクルマじゃない。「うおおおお、欲しい!」って鼻血出しながら買いに行くようなクルマだし。
でも、ジムニーノマドってどれくらい待つの? 2年くらい? それ、待てればいいけど、そこまで待てる人は少ないよね、残りの人生を考えても。
だったらやっぱりクロスビーにしない? ノマドみたいなヘビーデューティー感はぜんぜんないけど、中高年には超オススメだよ。
ホンダ シビックe:HEVに代わる選択
●元々欲しかったクルマ……ホンダ シビックe:HEV
●欲しかったクルマの代替案……マツダ MAZDA3(ディーゼル)
●清水草一氏の評価……85点(1.8Lのクリーンディーゼルが300万円以下で買えるのはバーゲンと言ってもいい)
シビックe:HEVからマツダ3ディーゼルへの変更も大アリだ。個人的にホンダの2L e:HEVは大好きで、超お薦めなんだけど、マツダ3ディーゼルも、クルマ好きの選択としては悪くない。
エンジンそのものが古くなってて、音や振動のわりにトルク感がイマイチなので、天秤にかけりゃ断然シビックだけど、値段がこれだけ違うことを考えよう。1.8Lのクリーンディーゼルが300万円以下で買えるのは、バーゲンと言ってもいい。
【画像ギャラリー】280万円でここまで選べる!! ジムニーノマドやMAZDA3など代替車を写真で比較(12枚)画像ギャラリースバル レヴォーグに代わる選択
●元々欲しかったクルマ……スバル レヴォーグ
●欲しかったクルマの代替案……スバル インプレッサ
●清水草一氏の評価……50点(同じスバルだけど加速が違う。カローラツーリングがよくない?)
レヴォーグのターボからインプレッサの2L・NAへのダウングレードは、うーん、厳しいなぁ。同じスバルだけど、あまりにも加速が違う。スバル同士、クルマの雰囲気が近いだけに、その差がモロに襲いかかってくる。あまりにも違い過ぎないだろうか。
どうせなら、カローラツーリングのハイブリッドなんかどうかな。ここまで違えばまったく別の選択なので割り切れるんじゃ? 燃費は断然いいし。あるいはプロボックスのハイブリッド。悟りの境地で。















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