軽SUVといえばハスラーの存在感が強いが、ダイハツ タフトも忘れちゃいけない1台だ。141万9000円から狙える価格、全車に備わるスカイフィールトップ、そして最低地上高190mmの頼もしさ。派手な新鮮味だけでは語れない、今こそ見直したい魅力がある。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ガラスルーフだけじゃない! タフトの使い勝手良すぎな機能や内装を写真でじっくりチェック!(12枚)画像ギャラリーガラスルーフ標準のワクワク感は今見ても強い
タフトのいいところは、見た瞬間にキャラがわかることだ。全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mmの軽規格いっぱいのボディに、四角い顔つきとSUV風のたくましさ。そこに全車標準のスカイフィールトップが加わる。これが効いている。
サンルーフ付きのクルマは普通、上級グレードや高額オプションの世界になりがちだ。しかしタフトはエントリーのX 2WDでも141万9000円から。この価格で頭上に空がある軽自動車というだけで、かなり個性派だ。
室内の考え方もおもしろい。前席を気分が上がるクルースペース、後席まわりを荷物遊びに使えるフレキシブルスペースと割り切る設計。つまり、家族全員を快適に運ぶスーパーハイト系とは別物。ひとり、ふたりで出かける時間を濃くする軽SUVだ。
最低地上高は190mm。悪路をガンガン攻める本格クロカンではないが、キャンプ場の未舗装路、雪の日のわだち、ちょっとした段差で気を使いにくいのは大きい。165/65R15タイヤの見た目も、軽のわりに踏ん張り感がある。
狙い目はGかGターボ!! 日常使いならNAでも十分楽しい
価格はX 2WDが141万9000円、Xターボ 2WDが151万2500円、G 2WDが160万6000円、Gターボ 2WDが168万8500円。特別仕様車のクロム ベンチャー系やダーククロム ベンチャー系も用意され、見た目重視派にも選択肢がある。
燃費はWLTCモードでG 2WDが21.4km/L、Gターボ 2WDが21.3km/L。ターボを選んでも数字上の差は小さい。街乗り中心なら自然吸気のGで十分だが、高速道路や山道、4人乗車の機会が多いならGターボの余裕がありがたい。軽自動車のターボは贅沢品というより、疲れを減らす装備に近い。
いっぽうで、タフトは万能な軽ではない。後席の広さやスライドドアの便利さでは、ムーヴキャンバスやタントのような背高系に軍配。リアシートを頻繁に使う家庭のメインカーなら、そこは要確認だ。
ただし、クルマに“移動以上の楽しさ”を求めるならタフトはまだまだ強い。価格は軽として現実的、見た目はSUVらしく、毎日乗ってもスカイフィールトップが気分を変えてくれる。ハスラーだけが遊び系軽じゃない。今こそタフトを再評価する価値、大いにアリだ。
【画像ギャラリー】ガラスルーフだけじゃない! タフトの使い勝手良すぎな機能や内装を写真でじっくりチェック!(12枚)画像ギャラリー














コメント
コメントの使い方