ルークス“S”は安くて正解か!? 167万2000円の最廉価グレードに足りない装備とは?

ルークス“S”は安くて正解か!? 167万2000円の最廉価グレードに足りない装備とは?

 軽スーパーハイトワゴンも200万円級が当たり前の時代。そんななか、日産 ルークスのSは167万2000円から狙える注目の最廉価グレードだ。では、このSを選べば賢い買い物になるのか? それとも少し足してXを選ぶべきなのか。装備差を見ていくと、なかなか悩ましい答えが見えてくる。

文/写真:ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】ハイウェイスターとの見分け方はバンパー!? XとSでも絶妙にリアが違うぞ!!(5枚)画像ギャラリー

Sでも基本性能は十分! 広さも燃費も上級グレードと同じだ

ルークスのSは見た目もXとほぼ変わらず
ルークスのSは見た目もXとほぼ変わらず

 まず、ルークスSのいいところは価格だ。2WDで167万2000円、4WDでも181万7200円。ひとつ上のXは2WDが173万9100円だから、その差は6万7100円となる。いまどきの軽スーパーハイトでこの価格帯に収まるのは大きな魅力だ。

 しかも、安いからといってクルマの基本部分が貧弱なわけじゃない。全長3395mm、全幅1475mmの軽規格いっぱいのボディで、室内長は2315mm、室内幅は1340mm、室内高は1390mm。家族で使える広さはしっかりある。燃費もSとXは同じで、2WDがWLTCモード23.8km/L、4WDが21.0km/Lだ。

 装備も最低限ではない。LEDヘッドランプ、オートエアコン、分割可倒式リアシート、前席USB電源ソケットなど、日常でほしい基本装備は押さえている。とにかく価格重視、近所の買い物や送迎が中心、電動スライドドアにはこだわらない。そんな使い方なら、Sでも十分に成立する。

便利装備重視なら6万7100円差のXが欲しい!

軽だからこそ割り切れる人もいるが、最近の軽の高機能化を思うとやはりートクロージャーやリモート機能がないことを気にする人もいるだろう
軽だからこそ割り切れる人もいるが、最近の軽の高機能化を思うとやはりートクロージャーやリモート機能がないことを気にする人もいるだろう

 ただし、ルークスを家族のメイン軽として使うなら話は変わる。Sで気になるのは、便利装備がかなり割り切られている点だ。たとえばXでは助手席側スライドドアにオートクロージャーやリモート機能が備わり、インテリジェントキーも付く。子どもを乗せる、荷物を抱えて乗り込む、という場面ではこの差がじわじわ効く。

 Sは「走る、乗る、積む」の基本に徹したグレードだ。一方のXは、毎日使う時のラクさを足したグレード。価格差は6万7100円だから、長く乗ることを考えるとXのほうが満足度は高い。特にスライドドア軽を選ぶ理由が子育てや家族送迎にあるなら、便利装備を削りすぎるのは少しもったいない。

 結論として、ルークスSは法人用途やセカンドカー、価格最優先の人にはかなり魅力的だ。広さも燃費も上級グレードと同じで、ルークスらしい実用性は味わえる。ただし個人ユーザーが家族で毎日使うなら、筆者のおすすめはX。わずか6万7100円差で日々の使い勝手がグッとよくなるなら、ここはケチらないほうが幸せだ。

【画像ギャラリー】ハイウェイスターとの見分け方はバンパー!? XとSでも絶妙にリアが違うぞ!!(5枚)画像ギャラリー

40秒で完了!グーネット買取のかんたん車査定 ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

日産版ロッキー/ライズ&シエンタ誕生?!「ベストカー 8月10日号発売!」

日産版ロッキー/ライズ&シエンタ誕生?!「ベストカー 8月10日号発売!」

ベストカー 8.10号 定価 590円 (税込み)  ついに7月へ突入し、今年もいよいよ後…