GT-R、シビック、そしてマツダが再び世界を沸かした!! 頂点に立ったニッポンのクルマたちの軌跡

好事家を量産してしまった名車

ダイハツ コペン(2002年登場)。64psを発揮する直4ターボを搭載。MT車も設定し多くのファンを魅了した
ダイハツ コペン(2002年登場)。64psを発揮する直4ターボを搭載。MT車も設定し多くのファンを魅了した

 8位は初代コペン。世の名だたるメーカーはみんなオープンカーをラインナップしていることを受けて、ダイハツとしても、あくまでも身の丈にあったオープンカーを世に送り出そうと挑戦して生まれたクルマだ。

 軽自動車にアクティブトップのような機構を採用した挑戦心にも恐れ入る。そのコンセプトは見事に当たり、2代目に生まれ変わり長い年月が経っても一定数が着実に売れ続けているところも大したものだ。

ロングセラーで唯一無二のオフロードミニバン

三菱 デリカD:5(2007年登場)。もはやライバル不在とも言える唯我独尊のモデル。2019年の大幅改良でディーゼルに一本化された
三菱 デリカD:5(2007年登場)。もはやライバル不在とも言える唯我独尊のモデル。2019年の大幅改良でディーゼルに一本化された

 9位のNDロードスターは、前身のNC型で拡大志向になっていたところ、原点回帰に挑戦したことが功を奏し、大いに受け入れられた。しかも発売から時間が経過しても販売がむしろ伸びているという恐るべき現象まで起きている。

 ラストのデリカD:5は、ミニバンとSUVの本格的な融合に挑戦したクルマとして唯一無二の存在であり続けている。これまた誕生からもうすぐ20年が経過しようというのに、売れ続けているところも凄い。

2000年代&2010年代デザインの挑戦車ナンバー1は?(清水草一)

2000年代&2010年代にデザインで存在感を見せたのは2代目日産 キューブ。和のテイストを取り入れて成功をおさめた
2000年代&2010年代にデザインで存在感を見せたのは2代目日産 キューブ。和のテイストを取り入れて成功をおさめた

 2代目キューブは史上初の和風自動車デザイン。和の心をフォルムで表現して、大成功を収めていたと私は思う。和の心はタンスの心! 日本人は四角い直線基調のクルマが大好きだ。クルマは生き物じゃなく入れ物(タンスとか)なのだ! それを美しく仕上げたところがミソ。

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