トヨタ アクアが、ただの低燃費コンパクトではなくなってきた。ハンマーヘッド顔で見た目は一気に先進的になり、2026年7月6日の一部改良ではGR SPORTも追加。全長4080mmの扱いやすいサイズに、上質感と選ぶ楽しさを詰め込んできたのだ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ラゲッジの広さもお見事!! ヤリスで手狭ならアクアという選択肢は!?!?(6枚)画像ギャラリーハンマーヘッド顔で“実用車感”が薄まった!
アクアといえば、燃費がよくて小さくて扱いやすいトヨタの定番コンパクトハイブリッド。だが、いまのアクアを見ると、以前のような「堅実だけど地味」という印象はかなり薄い。理由はやはりフロントまわりだ。
最新世代のトヨタ車に通じるハンマーヘッドデザインを採用したことで、顔つきは一気にシャープになった。横方向に広がるランプまわりの見え方、薄く低く構えたノーズ、すっきりした面構成。小さなボディなのに、どこか上級車っぽく見える。この“見え方の変化”が大きい。
標準系のボディサイズは全長4080mm、全幅1695mm、全高1485mm。5ナンバー幅に収まる扱いやすさはそのままだ。大きく立派に見せるのではなく、コンパクトなまま上質に見せる。ここがいまのアクアのうまさだ。狭い道でも気を使いにくく、駐車場でも収まりがいい。それでいて、見た目にはちゃんと新しさがある。小さな高級車という表現も、あながち大げさではない。
価格は248万6000円から! GR SPORT追加でキャラも広がった
最新アクアの価格は、Xの2WDが249万7000円、Gの2WDが268万7300円、Zの2WDが285万7800円。WLTCモード燃費はXの2WDで34.3km/L、GとZの2WDで33.6km/L、E-Fourは各グレード30.0km/Lだ。燃費性能は相変わらず強烈で、ガソリン価格が気になる時代にはやっぱり頼もしい。
しかも、魅力は燃費だけではない。電動パーキングブレーキやブレーキホールド、7.0インチカラーTFT液晶メーター、HDMI端子、停止直後の揺れを抑えるスムーズストップなど、毎日使う部分の満足度も高めている。小さいけれど安っぽくない。この感覚こそ、いまのアクアらしさだ。
さらに2026年7月6日の一部改良では、GR SPORTを追加した。価格は323万8400円。専用フロントバンパー、205/45R17タイヤ、専用17×7Jアルミホイール、専用チューニングサスペンションなどを備え、全長は4100mmとなる。低燃費コンパクトに、走りを楽しむ選択肢まで加わったわけだ。
あわせて通常グレードも商品力を底上げ。E-Four全グレードに寒冷地仕様を標準装備し、XとUには上級ファブリックのフロントシートとリアセンターアームレストを標準化した。つまり、アクアは見た目だけでなく中身もきっちり磨いている。
小さくて燃費がいいだけなら、アクアはここまで長く支持されなかったはずだ。いまはデザインで選べて、装備で納得できて、GR SPORTなら走りでも楽しめる。全長4080mmのコンパクトボディに、これだけの満足感。アクアは“小さな高級車”にかなり近づいている。
【画像ギャラリー】ラゲッジの広さもお見事!! ヤリスで手狭ならアクアという選択肢は!?!?(6枚)画像ギャラリー








コメント
コメントの使い方