アウトドアブームやバンライフ人気の高まりとともに、注目度を上げている軽バン。なかでも車中泊の適性が極めて高いと評判のダイハツ アトレーとホンダ N-VANは、どちらもファンを魅了してやまない。今回は2026年の一部改良でそれぞれ魅力を増した最新モデルをピックアップし、車中泊での実用性をガチで比較する。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ、ダイハツ
【画像ギャラリー】車中泊最強マシンはどっち!? ダイハツ アトレーとホンダ N-VANの使い勝手を徹底比較(51枚)画像ギャラリー大人2人でも超快適! 驚異のフルフラット空間を実現するアトレー
アトレーの上級グレードであるRS(2WD)は、価格が185万9000円だ。全長3395mm、全幅1475mm、全高1890mmのスクエアなボディ形状を活かし、室内は圧倒的な広さを誇る。
2026年6月の一部改良によって先進の液晶メーターを新採用するなど、乗用ワゴン顔負けのコックピットを手に入れた点も魅力だ。搭載する658ccターボエンジンは最高出力64ps、最大トルク91Nmを発揮し、遠出の高速クルージングも快適そのものだ。WLTCモード燃費は14.7km/Lをマークしている。
アトレーが車中泊において最強と言われる最大の理由は、後席を格納した際に生まれる広大なフルフラット空間だ。段差のない平らな床面は、大人2人が横になっても余裕がある。さらに、荷室の内側には汚れや水に強いイージーケアマットが敷かれているため、濡れたアウトドアギアを載せても手入れが非常に楽だ。
全車速追従機能付ACCなどの予防安全機能スマートアシストも大幅に強化され、旅の往復も安心だ。夫婦やカップルなど、2人での本格的な車中泊や快適なロングクルージングを楽しみたいユーザーにとって、アトレーRSはこれ以上ない選択肢だ。
ソロ車中泊の絶対王者! ピラーレスで無限の秘密基地化が進むN-VAN
対するホンダ N-VANのFUN・ターボ(2WD)は、価格が202万4000円だ。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1945mmと、アトレーよりさらに背が高い設計となっている。
2026年3月に一部改良が行われ、最新のホンダセンシングを全車に標準装備して安全性を強化した。搭載するターボエンジンは最高出力64ps、最大トルク104Nmと極めて力強く、WLTCモード燃費は17km/Lと経済性にも優れている。
N-VANの最大の武器は、助手席からリアシートにかけて床下にスッキリと格納できる「ダイブダウン機構」だ。これにより、助手席から荷室の後端まで完全にフラットな床面が完成する。さらに、助手席側はピラーレス大開口仕様となっているため、サイドからの出入りや荷物の出し入れが驚くほどスムーズだ。
この助手席まで巻き込んだフルフラット空間は、1人旅であれば長身の大人でも大の字で寝転べるほどの「ソロ車中泊の究極系」だ。自分だけの空間をじっくりカスタムし、秘密基地感をトコトン極めたいソロキャンパーやビジネス併用ユーザーにとって、これほど頼もしいクルマはない!
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