クルマのパーツには、補充や交換が必要になる「消耗品」がある。これらを自分で補充&交換できれば、自身のクルマへの愛着もさらに増していくのではないだろうか? ここでは代表的な消耗品5つの補充&交換方法をレクチャーする。
※本稿は2026年6月のものです
文:フォッケウルフ/写真:フォッケウルフ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
消耗品交換1……ワイパー【交換難易度:2】
まずはカー用品店で愛車に合うサイズ、型式のワイパーブレードを見つけてくる。交換は、アームを立てて、古いブレードをスライドさせて外し、新しいブレードをアームに取り付けるだけ。簡単な作業だが、初めてやるとなると混乱する人がいるかもしれない。
●やりがちな失敗
ブレードを外した状態でアームを倒してしまうとウィンドウを傷つけてしまう危険性も。ウィンドウに布などをかけて養生しておくと安心だ。
消耗品交換2……エアコンフィルター【交換難易度:2】
エアコンを停止した状態で、グローブボックスを取り外し、フィルターのカバーを開く。古いフィルターを取り出し、矢印の向きに注意しながら新しいフィルターをセットして元に戻す。
フィルターの搭載位置は車種によるので、説明書で確認しよう。なお、エアコンフィルターは1990年代から普及したので、それ以前の車種には付いてない場合もある。
●やりがちな失敗
フィルターのサイズ間違いは特にやりがちなので注意。また、グローブボックスを外すことはできたものの、しっかり取り付けられないことがある。
消耗品交換3……ウィンドウウォッシャー液【交換難易度:1】
カー用品店やホームセンターで補充用のウォッシャー液を購入。エンジンを止めた状態でボンネットを開き、ワイパーと扇形のマークが描かれたタンク補充口のキャップを外す。
ちなみに、このキャップは黄色や青色などの目立つ色をしていることが多い。こぼれないように注意しながら、ウォッシャー液を補充口の口元にある上限の線まで注ぎ入れる。
●やりがちな失敗
冷却水のタンクとウォッシャー液のタンクを間違えて入れてしまう人が意外と多いと聞く。心配な人は事前に説明書などで確認するべきだろう。
消耗品交換4……バッテリー【交換難易度:5】
近年、バッテリーがエンジンルームにないクルマが増えてきたことから、まずはバッテリーの搭載場所を知ることが第一歩。
エンジンを止めた状態で、黒いカバーの付いたマイナス端子を外し、続いて赤い端子の付いたプラス端子を外す。
金具のネジを緩めてステーを外し、車体に固定されたバッテリー本体をクルマから下ろしたら、新しい交換バッテリーを設置して固定。プラス端子、次にマイナス端子の順で取り付ける。
電子系の設定がリセットされた場合、再設定が必要となる。万全を期すなら、作業時は軍手と保護メガネを着用しよう。
●やりがちな失敗
昔は容易にこなしていた感のある作業だが、プロの整備士に聞くと現在は素人に「やらないでほしい作業のナンバーワン」なんだとか。
プラスとマイナスの接続間違えはもちろんのこと、スパナなどの工具使用時にプラスとマイナスポイントに接触してショートさせてしまうこともある。
そもそもバッテリーにエントリーすることすら難しい車種もチラホラ。その場合は大人しくプロに任せよう。
【画像ギャラリー】なかにはプロに任せたほうがイイものも!? クルマの消耗品セルフ補充&セルフ交換の注意点(11枚)画像ギャラリー















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