ホンダの「フリード」は誰でもどこでも自由な気持ちで扱える懐の深さが魅力
2024年6月の発売から約1カ月で約3万8000台の累計受注台数を記録したフリード。
2モーターハイブリッドシステムのe:HEVがもたらす、モーターならではの低速域からの力強い走りと低燃費が魅力のフリードだが、それ以上に今回のテーマにおいてチェックすべきポイントは快適性と使い勝手を高めた“思いやりパッケージ”だ。
e:HEV搭載に伴う全長への影響を45mmにとどめることで扱いやすいボディサイズを維持し、先代を上回る快適空間を実現したフリード。
また、7インチTFT液晶によるインホイールメーターや水平基調でノイズレスなダッシュボードを採用したことで、すっきりとした前方視界による運転時のストレス軽減も同時に実現している。
さらに、骨盤から腰椎まで体圧を面で支える構造により、優れたホールド性と快適な座り心地を提供するボディースタビライジングシートを運転席と助手席に採用したり、日常ユースで多用する中速域で足首角度が約90°となるようアクセル開度と反力をバランスさせてリラックスした状態で走行できるアクセルペダルを採用。運転時の疲労を軽減する装備もフリードの大きな特徴となっている。
クラス初となるエアコン連動型シートヒーターも、高い快適性という面においては忘れてならない装備だ。
これは、寒冷時にエアコンの“AUTO”スイッチを押すだけで暖房とともにシートヒーターが作動し、協調制御によって車内温度・外気温・日射量などから適切なヒーター強度を自動で判定・調整する優れもの。手動操作の手間を減らすとともに、効率的な暖房も実現してくれるというわけだ。
エモーショナルさだけが魅力じゃない!? デイリーコンフォートなマツダの「CX-5」
従来モデルの魅力を継承・深化させながら、タッチパネル式大型センターディスプレイの採用をはじめ、スポーティなプロポーションと快適な居住性の両立、軽やかな走行性能の実現、安全性能のさらなる進化を図り、2026年5月に発売された3代目のCX-5。
発売から1カ月経過時点で受注台数が1万台を突破し、好調なスタートダッシュをみせている。
8年ぶりの全面刷新となったCX-5なだけに見どころは多岐にわたるが、今回のテーマで注目したいのは人間を中心に考えるマツダのクルマづくり。
そのひとつとして取り上げたいのが高い視界視認性で、前方下方の視界を広げるべくAピラーを前モデルより9mm細型化。
また、自車両の幅や位置を把握しやすいように運転席からのボンネットの見え方も改善されており、前進駐車での幅寄せがしやすく、かつ狭い道や壁が近い場面でも安心して運転することが可能となっている。
ヘッドライトもフォワードセンシングカメラが夜間走行時に前方車や対向車の状況を判断し、ヘッドランプの照射範囲、照射部分や明るさを自動的に変化させるアダプティブLEDヘッドライトが最上位グレード(L)に標準装備されている。
さらに、ドライバーがアクセルペダルを離した際にシーンに応じた減速を支援するプロアクティブ・ドライビング・アシストもドライバーの負担を減らしてくれる新機能のひとつ。
これは適切な車間維持、カーブでの減速をサポートして先行車に接近しすぎないように減速操作をアシストすることにより、頻繁なペダル踏みかえ操作の軽減を図ってくれるもので、車間距離や減速度の強さも調節可能と至れり尽くせりの内容だ。
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