軽自動車の超ヒットモデル
●ホンダ N-BOX
ホンダ製軽自動車・N-BOX(エヌボックス)シリーズの累計販売台数が、2026年4月末の時点で300万台を突破した。
2011年12月の初代N-BOX発売以来、14年4カ月での300万台達成は、2001年6月に初代が発売されたフィットシリーズの記録・20年7カ月を上回るホンダ最速の記録となった。
N-BOXは軽自動車規格で作られたトールワゴンであり、現行型の3代目モデルは2023年にデビューした。
基本的なコンセプトは初代から一貫し、軽自動車でありながら十分な室内スペースを確保することで乗員にストレスを与えず、さらに上質な仕上がりと走行性能を高い次元で両立している。
こうした内容が市場にも受け入れられ、2015~2025年には11年連続で国内軽四輪新車販売台数1位を記録するなど、その地位は確固たるものに。
新世代のパワーユニットのパイオニア
●トヨタ プリウス
従来からの内燃エンジンと電動モーターを組み合わせて動力にするハイブリッド方式は、現在のクルマでポピュラーなパワーユニットになっている。
そんなハイブリッドを市販車で初めて採用したのがトヨタのプリウスであり、デビューは1997年だった。
燃料の消費量を大幅に抑えることのできるハイブリッドは、まさに未来のシステムといえるもので、初代プリウスは予想を上回る勢いで市場に受け入れられた。
以降プリウスは順調に販売を続け、3代目モデルは2010年に年間31万5669台の販売記録を残している。
これは当時としては異例なほど高い記録であり、ハイブリッドシステムが市場に定着したことの証でもある。
現在のプリウスは5代目だが、初代登場の1997年から2025年までの世界累計販売台数は600万台を超えていて、日本国内でも歴代のプリウスを目にする機会は多い。
プリウスはもはや唯一のハイブリッド車ではないが、このクルマが自動車史に与えた影響ははかり知れない。
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