子どもを後席へ乗せた直後に「飲み物をこぼした!」「シートベルトが外れた!」。そんな子育て中の日常で効くのが、ソリオのフロントシートセンターウォークスルーだ。前席と後席を車内から行き来できる機能は、数字に表れにくい実用装備の横綱である。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】センターウォークスルーで室内広々で……やっぱりソリオ便利すぎる!! (8枚)画像ギャラリー雨や交通を気にせず車内だけで移動できる
ソリオの運転席と助手席の間には、前後席を移動するための通路が設けられている。インパネシフトの採用でフロア中央を空け、前席から後席へアクセスできる構造だ。
たとえば雨の日。助手席側のスライドドアから子どもと一緒に乗り込み、チャイルドシートへ座らせ、荷物を後席へ置く。そのまま外へ出ることなく運転席へ移動できる。傘を差しながらクルマの周囲を回る必要がなく、自分も荷物も濡れにくい。
路上で乗降するときも便利だ。子どもを歩道側から乗せたあと、保護者が車道側へ回り込まずに運転席へ着ける。後ろから来る自転車やクルマを気にする場面が減るため、送迎時の安心感は高い。
もちろん大人が直立したまま歩けるほど広いわけではなく、身体をかがめて通ることになる。それでも、一度外へ出て運転席ドアを開け直す動作が不要になる効果は大きい。雨、風、交通量の多い場所ほどありがたさが増す装備だ。
両側スライドドアとの合わせ技が子育てに効く
センターウォークスルー単体でも便利だが、ソリオでは後席両側スライドドアとの組み合わせが本領を発揮する。狭い駐車場でもドアを大きく振り出さずに済み、子どもによるドアパンチも防ぎやすい。
ハイブリッドMGとMXは助手席側、ハイブリッドMZは両側にワンアクションパワースライドドアを標準装備。子どもを抱いていたり、買い物袋で両手がふさがっていたりしても、スムーズに乗り込める。
車内へ入った後席で子どもの上着を脱がせ、チャイルドシートのベルトを締め、荷物を整理してから運転席へ。目的地に着いたら逆の順番で後席へ移動し、子どもと一緒に安全な側のスライドドアから降りられる。乗車から降車までを車内で完結できるのだ。
後席で子どもが泣いたときや、床へおもちゃを落としたときにも、駐車後すぐに運転席から様子を見に行ける。ただし移動は必ず安全な場所へ停車し、パーキングブレーキをかけてから。走行中に立ち上がるのは厳禁だ。
センターウォークスルーは、カタログを眺めるだけでは地味に映る。しかし、毎日の送迎では数十秒の手間と小さな危険を減らしてくれる。子育てファミリーにとって、ソリオの広さを単なる居住空間から「動ける生活空間」へ変える名脇役なのだ。
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