市販化への期待は十分!! 次の展開で見えてくるもの
市販化を期待する上で考えたいのが、トヨタがセダン、SUVに続く新たな提案として「クーペ」を提示したことです。
もともとセンチュリーといえばショーファーカーの代表格でしたが、近年は豊田章男会長(モリゾウ氏)の専用車としてワンオフ製作された「センチュリーGRMN(セダン)」や、現行のセンチュリー(SUVタイプ)をベースとしたGRMN仕様を披露するなど、オーナー自らがステアリングを握るセンチュリーも提示されています。
世界の高級車ブランドに目を向けると、ロールス・ロイスやベントレーは、格式高いサルーンやSUVに加え、スペクターやコンチネンタルGTといった、オーナー自らがステアリングを握る2ドアモデルを展開しています。センチュリーが世界のラグジュアリーブランドと並ぶ存在を目指すのであれば、パーソナルクーペを用意する意味は十分にあるでしょう。
2026年8月時点で、このコンセプトモデルの市販化や発売時期は公式発表されていませんが、世界初公開からまだ約10か月です。センチュリーブランドそのものが新たな展開を始めたばかりであることを考えれば、現時点で市販化の答えを求めるのも早いでしょう。センチュリーが最高峰ブランドとして歩みを進めるなか、このクーペが次にどのような展開を見せるのか。まずはその行方を見守りたいところです。
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