中古車購入時の「試乗」は意外とできないお店が多い。逆に、試乗できるとなると、嬉しさのあまり確認しておきたいことをつい忘れがち……。そこで今回は試乗可能な場合のチェックポイントについて。
文:山口卓也/写真:写真AC、Adobe Stock/アイキャッチ画像:buritora@Adobe Stock
【画像ギャラリー】その中古車、本当に買って大丈夫!?(7枚)画像ギャラリー中古車購入の第一歩はお店選びから!
中古車を買う方法はたくさんあるが、大きく分けて次の3つの購入先がある。
・ディーラー系
・中古車販売店
・個人売買
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおり。
●ディーラー系
「ディーラー」とは、特定のメーカーと特約店契約を結んで、そのメーカーのクルマや純正部品の販売、点検・修理などのアフターサービスを専門に行う正規販売店のこと。
新車販売のみならず、下取り車や試乗車で使っていた中古車の販売も行うが、品質管理の面ではメーカーの厳しい基準に基づいて点検・整備を行うため程度の良いクルマが多い。なかでもメーカーの基準を満たした「認定中古車」は、所定の点検・整備や保証がつくため、安心感が高い。
また、点検・整備においても、契約を結んでいるメーカーのクルマに熟知していることが多く、「このクルマはここが壊れやすい」などの情報を多く持っていることが多い。
保証やアフターサービスが充実していることが多いので、安心して購入できるのが最大の魅力。
ただし、中古車専門店や個人売買での購入と比較すると、価格が高めなのがデメリット。しかしこれは「質」や「安心」を第一に考えての購入なら、特に問題視するポイントではないかもしれない……。
ちなみに筆者は、自身のクルマは小さな中古車販売店や専門店、個人売買などで購入してきたが、妻が駅までの通勤・買い物用のクルマを購入する場合の第一条件は、安心の「ディーラー系の認定中古車」を挙げて購入した。
●中古車販売店
メーカーや車種を問わず、さまざまなクルマが選べるのが魅力。同じ車種ならディーラー系で購入する場合よりも安価なものも多く、コストパフォーマンスに優れた出物に出会えることもある。
ただし、店によって保証内容や品質にバラつきがあるのは事実。数多くのクルマの中から自分にピッタリのクルマを探し出す楽しみはあるが、「残念なクルマ」に当たる可能性も……。
またなかには、ミニバン専門店や軽自動車専門店、さらには特定の車種のみを扱う販売店もあり、自身が購入を希望するクルマが決まっているならそんな専門店での購入もおすすめ。
専門店では、メーカーのディーラーよりも特定のクルマに詳しい場合が多く、万が一のトラブルや修理の際も情報が多く、楽しい愛車ライフを安く楽しめる場合もあるからだ。
筆者がクロカン4駆を購入した際にはこんな専門店で購入したが、筆者の懐具合を察して、見た目以外には問題ない中古パーツでの修理をよく提案してくれたことで長く愛車と付き合うことができたのだった。
●個人売買
インターネットオークションや個人売買での購入は、ある程度の時間や整備知識、そして「万が一のトラブルがあってもなんとかする!」くらいの覚悟がないとお薦めしない。
業者を介さずに取引するため非常に安価に購入できる利点はあるが、購入後の名義変更や保険の手続きなどの多くは購入者が行うことが普通。
また、事前説明と現車の状態がかなり違うことも稀にあり、ある意味「かなり上級者向き」な購入方法と言えるだろう。








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