急速充電を繰り返すと、EVのバッテリーはどんどん劣化する。そんなイメージを持つ人は多いはずだ。では、実際に急速充電メインで軽BEVを4年間使い続けたらどうなるのか? 三菱eKクロスEVをディーラーで電池容量測定し、2年経過時との変化も含めてチェック! 実体験だからこそ分かった、気になるバッテリー劣化のリアルをお伝えする!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:三菱、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ekクロスのご先祖さま! バッテリー耐久力が異常なほど長い三菱EVの始祖鳥i-MiEVをプレイバック!(12枚)画像ギャラリーぶっちゃけ軽EVのバッテリー劣化って
最近の軽BEVは電池劣化しない!? ekクロスEVを急速充電メインで4年所有したのち、電池容量測定を行ったら衝撃の結果が出た。なかなか知れないリアルなデータを大公開する。
自宅充電不可の環境で電気自動車を買ったらどうなるのか。そんなことを検証したくて購入した軽BEVのekクロスEV。電池容量20kWh。航続距離180kmのスペックを持つ。
急速充電を繰り返すとバッテリーが早く劣化するのでは? 筆者もそう思っていたので、納車から2年経過した時点でディーラーに電池容量測定を頼んだ。結果は98%。新車時が100%なので、走行距離約5500kmで2%劣化したことに。
充電時間の7割超が急速充電!? 4年どれだけ減った?
では4年経過時点でどうだったのか。走行距離9500kmで電池容量95%となった。最初の2年よりも走っていないが、電池劣化は大きくなるという結果に。ただ、4年で5%の傷みはかなりマシに思う。iPhone(丸3年使用)が最大容量77%まで落ちたことを考えれば優秀だ(単純比較はできないが)。なお、距離換算すると9km減なので、満充電時の航続距離は171kmに落ちた。
電池容量を測定したメカニックの方は「急速充電回数が少ないのか?」と仰っていたが、実際は普通充電:合計1203分・急速:合計3082分と後者が7割以上を占めていた。制御マネジメントのおかげか、急速充電メインでも意外と劣化しないこともを実体験から学んだ。
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