性能低いタイプとは雲泥の差? 最新の高性能自動ブレーキは
また、レーダーを使っているタイプや、最新型車でも簡易型のステレオカメラを使うタイプは50km/hから止まれないクルマが少なからず存在する。アイサイトなら停止できても、性能低いタイプだと追突してしまう。
繰り返すが自分のクルマに付いている自動ブレーキの性能を認識しておくことを強くすすめておきたい。
現在、夜間の歩行者や遮蔽物ある歩行者に対し、高い速度にまで停止できる自動ブレーキが付いているのは、マツダ全モデルと、トヨタと日産、ホンダ、スバルの新世代タイプのみ。
これから新車を買うのなら、ぜひ高い事故防止性能を持っている車種を選んで欲しいと思う。交通事故さえ避けられたならクルマは本当に楽しくて便利な相棒です。
新型レヴォーグに採用された新世代アイサイトに代表される高機能型自動ブレーキは、追突事故以外にも対応している。
見えにくい交差点や駐車場から出て行くときに車両や自転車など居たら自動ブレーキ掛けるし、駐車スペースからバックで道路に出るときも接近車両居たら自動ブレーキ。車線変更時の左右に車両居たら、ハンドル切っても曲がらない。
右折時の交差点に歩行者居れば自動ブレーキ等々、事故の要因を一つずつ潰そうとしている。最新世代の自動ブレーキ付きの車両であれば、おそらく全ての事故を90%以上減らせる(個人的には95%くらいだと考えている)能力を持つ。
クルマは加害性を持っている”道具”だ。買い換えるときは社会のためにも高性能自動ブレーキ付き車を。
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