2020年10月15日、新型レヴォーグが正式発表となった。発表会場はなんと成田空港。しかも航空機が駐機している制限エリアのなか。さらに新型レヴォーグの後方には日本航空のボーイング787まで鎮座している!!
新型レヴォーグの詳細とともに、成田空港でボーイング787を前に発表した経緯などを現場からお伝えしよう。
担当、個人的に「蒼いDNA」というキーワードに惚れました。
【画像ギャラリー】WRブルーも健在だ!! スバリスト大歓喜の新型レヴォーグ全カラー
文/写真:ベストカーWeb編集部
■8290台の先行予約を集めた新型レヴォーグ
新型レヴォーグがついに正式発表となった。今回の日本航空協力による成田空港A格納庫での発表会は、スバルが航空機メーカーとしての流れを汲む自動車メーカーで、現代でもボーイング787の中央翼を製造していることが発端だ。
「絶対安全」「すべての移動を感動に」という信条もスバルと日本航空の共通するアイデンティティだ。そんな信条が新型レヴォーグには生かされている。
すでに価格以外は発表されていてご存知の人も多いかもしれないが、今回の発表でもっとも驚くべきは2020年8月14日~10月14日までの先行予約台数かもしれない。
なんとその数8290台。もちろんプロモーションの成功もあるのだが、その最たる理由はスバルファン、そしてツーリングワゴンを待っているユーザー層にとって「レヴォーグなら間違いない」という意識が定着していることだろう。
乗り味もさることながらアイサイトXの先進安全性の高さも、大きな購買理由になるはずだ。実際に先行予約では約93%のユーザーがアイサイトX装着グレードを選んでいる。
エンジンは全車水平対向4気筒1.8L直噴ターボを搭載し、6グレードでの販売となる。
カラーはホワイト・パール(有料色)、アイスシルバー・メタリック、マグネタイトグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ピュアレッド、クールグレーカーキ、ラピスブルーパール、そしてSTIグレード専用色としてWRブルー・パールの全8色が用意される。
また先行予約ではSTI Sport(EX含む)が全体の57%を占めており、走りに期待するファンが多い証だ。
コメント
コメントの使い方