うっかり操作でクルマの寿命を縮めるべからず!! 絶対にしてはいけないNG運転

NG行為5:エンジンオイル管理の手抜き

エンジンオイルの点検を怠ることはクルマの寿命を短くするNG行為
エンジンオイルの点検を怠ることはクルマの寿命を短くするNG行為

 クルマを使い続けるのであれば、メンテナンスは必要だ。車検に点検、1年ごとにディーラーや整備業者に任せるだけでなく、日常的な点検などもクルマの寿命を左右することになる。

 最近のクルマはずいぶんメンテナンスフリー化が進んだが、エンジンオイルの量や汚れを見たり、バッテリーのコンディションを確認する、タイヤの空気圧を維持するなどの点検は月に1度は必要だ。

 特にエンジンオイルの管理はコンディションを維持するためには重要だ。最近のクルマはオイル消費が少ないといっても、低粘度オイルを使っており、オイルの量も少なめなのでオイルに対する環境も厳しい。

 エンジンオイルが減っていないようにみえて、実は燃焼して減っているのと燃料希釈でプラスマイナスされているという状態のクルマもある。

 そうなると潤滑性能は低下しているので、乗り方やオイルの品質にもよるが、半年に1度はオイル交換するのが理想的だ。

 タフなV8エンジンが主流だったアメリカではエンジンオイルを継ぎ足して乗り続けるような使い方をされていた時代もあったらしいが、継ぎ足しだけのエンジンオイル管理をしてしまうとスラッジが溜まり、それが油圧系や潤滑のための流路を塞いでエンジンを壊す。

 特に低粘度でオイルの流路も細い最近のクルマでは、数万kmでエンジンがダメになるケースもある。

NG行為6:燃費向上のために空気圧を高くしすぎる

昔は指定空気圧が180~200kPa(1.8~2.0キロ)程度の大衆車が一般的だったが最近では230~240kPa(2.3~2.4キロ)というクルマもある。ちなみにアクアは前後輪ともに270kPa、プリウスも一部グレードで前輪が260kPa、後輪250kPaとかなり高い空気圧
昔は指定空気圧が180~200kPa(1.8~2.0キロ)程度の大衆車が一般的だったが最近では230~240kPa(2.3~2.4キロ)というクルマもある。ちなみにアクアは前後輪ともに270kPa、プリウスも一部グレードで前輪が260kPa、後輪250kPaとかなり高い空気圧

 最近登場したクルマ、特にエコカーは転がり抵抗を軽減するために空気圧を高めに設定しているケースが増えてきた。さらに燃費が良くなると思って空気圧を高めにしすぎるのはNG行為だ。

 燃費向上を狙うには効果のある方法だが、せいぜい乗車定員や積載重量いっぱいまで積み込んだ時に指定されている空気圧を限度にしておこう。

 乗り心地が硬くなる程度なら問題ないのだが、タイヤの接地面積が減少するため偏摩耗の原因にもなるし、ウエット時のブレーキングで制動距離が伸びたりスリップして危険なこともある。

 路面のギャップなどによる衝撃もシャーシに伝わりやすくなって、ハブベアリングやアッパーマウント、ボディなどを痛める原因になってしまう。

  セルフサービスのガソリンスタンドでもエンジンオイルの点検や交換、タイヤ空気圧の点検は行なってくれる。

 月に1度はエンジンオイルとタイヤ空気圧を見て、前述のNG行為に注意すればクルマを安全、快適で長持ちするハズ。ぜひ実践してほしい。

【画像ギャラリー】絶対しちゃいけない!クルマの寿命を縮めるうっかりNG行為を写真でチェック!

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