なぜマツダが人気? クルマ好きに支持される理由と提言


■マツダにお願いしたいこと

マツダ唯一の3列シート車となった、クロスオーバーSUVのCX-8
マツダ唯一の3列シート車となった、クロスオーバーSUVのCX-8

 今のマツダは新型車を発売する時の受注開始が早すぎる。CX-8は2017年9月14日に受注を開始して、納車を伴う発売は12月14日だった。

 そうなると購入の商談をする時に車両がなく、ユーザーは「現物を見ずに買う」危険を強いられる。これを避けるために発売後に試乗して納得した上で契約すると、納期が大幅に遅れる可能性が生じる。

 今のマツダ車は「走りのよさ」がウリだから、試乗をさせずに契約する売り方には甚大な矛盾が伴う。

 早期に受注を開始すると、メーカーは売れ筋グレードなどが早い時期に分かって生産計画を立てやすい。生産開始後には迅速に納車できて好都合だが、顧客を長期間にわたって待たせてしまう。きわめて失礼な売り方をしている。

 商品はクルマ造りが硬直化して、どれも同じに見える。例えばCX-5が好きな人はすべてのマツダ車に馴染めるだろうが、嫌いな人はマツダの全車がダメになる。もう少し車両の特徴、色彩なども含めて幅を広げて欲しい。