■兆しはある! グラフィットの折り畳み可能なハイブリッドバイクが人気に
2017年にクラウドファンディングで1億2800万円の資金を集め、「バイブリッドバイク」と呼ばれる原付1種のGFR-01を発売したグラフィット(glafit)が注目されている。
同社は次世代の乗り物メーカーを目指す和歌山県のモビリティベンチャー企業で、折り畳み自転車にペダル×電力のアシストモードとEV機構を加えた新しいコンセプトを提唱した。
これがネット上で多くの支持を集めて資金を獲得し、事業開始1期目で売上高約3億3000万円、販売台数約3000台を達成。ハイブリッドバイクで新たな市場を切り開いたのだ。そしてこの2月1日には、改良型のGFR-02の予約販売をスタートした。
グラフィットのGFR-02は、折り畳むと全長650mm×全幅450mm×全高600mmのサイズになる。重さは自転車程度なのでクルマに積むことも容易だ。
車載してアウトドアでの使用も想定されており、釣り場でのポイント間の移動で使用する雑誌特集も見受けられた。また、コンパクトなことから乗用車でも2台程度積むことができるので、出先で仲間と楽しめるのもグラフィットならではのメリットだ。
コメント
コメントの使い方