元を取るには10万km!? アイドリングストップの「損得」 実は意外に大差なしの理由は??

元を取るには10万km!? アイドリングストップの「損得」 実は意外に大差なしの理由は??

 いまや当たり前の装備となった「アイドリングストップ」。燃費向上でもランニングコストは大差なし?

 信号待ちなどの停車時にエンジンを停止させ、燃料を節約するアイドリングストップは、環境志向の高まりから今や当たり前の装備となり、付いていない車を探す方が難しいほどだ。

 いっぽうで最近では、トヨタのヤリスなど最新のガソリン車では、あえてアイドリングストップを非装着とするクルマも出てきた。

 実際、アイドリングストップのランニングコストはどれほどのものなのか? 今回は長い目で見たアイドリングストップの有無による「損得」を簡単なシミュレーションで検証してみたい。果たしてその結果とは?

文/永田恵一
アイキャッチ画像/tarou230-stock.adobe.com
写真/TOYOTA、SUZUKI、HONDA、池之平昌信

【画像ギャラリー】あえて非装着! アイドリングストップ「なし」の最新トヨタ車は?


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