自分の愛車もしくは買いたいと思っているクルマは、ミニカーなどで手元に置いておきたいものです。それがRCカーならばさらに楽しめるはず! RCカーは自分で作るのも楽しいのですが、すぐに遊び始めたい方には、タミヤのXBシリーズがおススメです。
XBとは「エキスパートビルド」の略。専門の組み立てスタッフが製作しているので、ボディもシャーシも最初から完成度の高いマシンに仕上がっています。
最新作だと、GRスープラやGRヤリス、MAZDA3、スバルWRX STIなど実車にあるスポーツモデルが多数登場しており、選ぶのが大変なほど。今回は、はじめの一歩に最適なタミヤのXBシリーズをご紹介します。
文/吉川賢一、写真/株式会社タミヤ
【画像ギャラリー】話題のスポーツカーからオフロードマシンまで!! タミヤのXBシリーズを写真でチェック!!
■XB(エキスパートビルド)の冠がついた、完成度の高いモデル!!
長年、RCカーの面白さに魅了されてきたRCカーファン(筆者も)ならば、「手軽にRCカーをやってみたいんだけど?」と相談されたら、おそらく多くの方が、このXBシリーズをお勧めすると思います。
それは、XBセットが「初心者向けだから」という意味ではなく、初心者が訳も分からずに作り上げたマシンよりも、調整がなされていてきちんと走る、「完成度の高いモデル」だからです。それ故、組み立てに自信がない方や、すぐにでも遊びたい方にとっては、XBシリーズがひとまず最適なのです。
一般的なツーリングカータイプの場合、全長350mm、全幅190mmほどのサイズ感。実車さながらのボディはクオリティ高く、走らせずに飾っておくのもよし。
本体セットには、送信機、バッテリー、充電器がセットになっていますので、箱から出してバッテリーを充電すれば、すぐに走りが楽しめます。
セットについてくるバッテリーは、走らせ方によりますが、だいたい15分前後は連続走行が可能。プロポはホイラータイプのファインスペック2.4G。グリップの太さを調節できるので、お子さんの小さな手にも調節ができるのはよいところでしょう。
現在、XBシリーズは、GRスープラのやGRヤリスのようなロードカー、ヤリスWRCやルマンマシンのTS050ハイブリッドのような現代レーシングカー、グラスホッパーやホーネットといった懐かしのオフロードマシン、そして、6輪車やビッグタイヤのオフロードモデルなど、数十種類以上あります。
走行させる場所によって、モデルを選ぶとよいでしょう。
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