■まとめ
S660が生産終了となるのは本当に残念なのと同時に、今になるともしS660をワイドボディ化し、1リッターターボを搭載した仕様があったら、「輸出も可能になってS660の運命も変わったのかもしれない」とも感じる。
しかし、「こんなクルマを本当に市販する」という意味でのホンダらしさを持つS660がトータル7年も生産されることだけでも、効率や法規が厳しくなる一方の現代では奇跡であり、不便なクルマなのは事実ながら欲しい人はぜひ購入することを勧める。
ただ、S660は限定車ではないにせよ、来年3月の生産終了までの残り時間を考えると供給可能な台数はそう多くないのもあり、受注状況によっては想像よりずっと早くオーダーストップとなる可能性も大いにあるだけに、欲しいなら即注文が吉だ。
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