■ホンダHR-V/1998年登場
HR-Vは、当時ホンダがラインナップしたコンパクトカーのロゴやハイトワゴンのキャパと同じプラットホームを使い、1.6Lエンジンを搭載したコンパクトSUV。ポジションとしては初代RAV4に近いモデルである。
HR-Vもスペシャリティな雰囲気も持つ3ドアボディでスタートし、登場翌年に5ドアボディが加わった点は初代RAV4と同じだった。
しかし、HR-Vはキャビンやラゲッジスペースが狭いことや、コンセプトがわかりにくかったことが原因だったのか、日本での販売は低迷し、後継車はなく2006年で絶版となった。
ただ、HR-Vはヨーロッパではそのスタイルがウケたことで人気車となったこともある。現在のヴェゼルの海外での車名にHR-Vが使われている点は、HR-Vが残した功績といえるかもしれない。
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