■復活を待つ!!!!
日本車マーケットでは消滅してしまったサッシュレスの4ドアHTカテゴリーだが、パーソナルクーペなどのニーズがいまだ高い輸入車では、4ドアクーペとしてサッシュレス構造が活躍している。
メルセデスCLSを皮切りに、正当な4ドアHTであるマセラティ・ギブリ(2013年に復活)やクワトロポルテなどの人気にもつながった。
また近年ではメルセデス・ベンツCLAなどの新たなコンパクト4ドアHTも誕生するなど、カテゴリーとして再興を見せている。
ただクロスオーバーSUVのスペシャルティ化や4ドアセダン需要が落ち込んでいる状況では、なかなかかつての強さを取り戻すのは難しいかもしれない。
しかし、それでも、こうしたカッコいい4ドアセダンが登場すれば、再びセダンカテゴリーに人気が集まることもあるのではないか! 輸入車での評判は高いだけに、日本車での復活を期待したい。
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