<余話>ホンダ車にある「隠れマーク」
実は、一部のホンダ車には、ほかにも「マーク」が隠されている。ホンダのNシリーズの一部には、某テーマパークの「隠れ○ッキー」ならぬ、「隠れN(エヌ)」が、クルマのあちこちにつけられている。
「ホンダ車に乗ってくれるオーナーに少しでも楽しんでもらいたい」と願うホンダの想いからきている「遊び」だという。場所は詳しく明かせないが、黒セラ(フロントウィンドウ縁についている黒い部分)に隠されていることが多い。ちなみにN-WGNには 4つ、N-ONEには 8つもあるそうだ。
筆者も、ホンダ車の取材の際には必ず探すようにしている。先日、新型ヴェゼルにも「隠しヴェゼル」があることを、ホンダ担当者からこっそり教えてもらった。一つはカンタンだったが、もう一つは非常に困難な場所にあった。ぜひとも探してみていただきたい。
ハイテクデバイスに頼らないところがすごい
今や、コーナーセンサーやアラウンドビューモニターなど、ハイテク機器が当たり前になってきたが、そうしたデバイスに頼ることなく考案された三角マークは、ホンダエンジニアたちの知恵の結晶だ。
この三角マークがついていることに気が付いていなかったホンダ車ユーザーの方、ぜひご自身のクルマにあるか、確認してみてほしい。「そういえば以前よりも道幅が狭い所での運転がしやすくなったかも」ということがもしあれば、それは「ホンダ車だからこその恩恵」かもしれない。
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