トラックドライバーにとって、駐車スペースの確保は頭の痛い問題である。トラックドライバーの休憩は法律で厳しく定められているが、SA・PAの混雑時はトラックを停める場所がなく、やむなく路肩などで停車している車両も多く見られ、問題化している。駐車場不足はトラックドライバーの労働生産性の向上や働き方改革にも関わってくるし、交通事故防止の観点からも看過できない話なのだ。
そんな中、NEXCO中日本は、2019年4月から東名高速豊橋パーキングエリア(PA・下り)で実施してきたトラックドライバー向け「駐車場予約システム社会実験(無料)」について、深夜の混雑時間帯での利用を一部有料化する新たな社会実験を5月1日0時から開始するという。果してこのシステムは肝心のトラックドライバーにどう評価されるのか?
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/記載以外「フルロード」編集部
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