ボルボ、ベンツ、三菱らトラックにEV搭載へ 航続距離とメリットはあるのか?

■現役トラックドライバーはこう考える!!(長野潤一氏)

運送会社がEVトラックを導入するには、まず、電池容量と航続距離の問題がある。大型トラックだと日産リーフの10倍くらいの電池容量が必要になるだろう。

車両価格は相当高価なものになるが、運送会社は初期コストに敏感なので、当面はトップ企業の実証実験になるだろう。中距離以上になると航続距離500kmは必要で、回生ブレーキもあまり使えないため実現可能性はまだ低いが、近距離の決まったルートを走る用途には向いていると思う。

2018年末までの量産化を目指す小型EVトラック。最大積載量3トン。車体下部にリチウムイオン電池を搭載し、航続距離は100㎞以上。冷凍機などの架装物も、バッテリーの電力で作動させることができる
三菱ふそうのエルフEVは2018年末までの量産化を目指す小型EVトラックで日本の利用にも現実的だ。最大積載量3トン。車体下部にリチウムイオン電池を搭載し、航続距離は100㎞以上。冷凍機などの架装物も、バッテリーの電力で作動させることができる

いっぽう、中小型の宅配車などでは実用化の可能性は高いといえる。夜は車庫で動かないので、充電も計画的に行える。

EVトラックのドライバーにとってのメリットは? 暖気も不要で、冬でもすぐに走り出せる。排ガス臭くない。振動も少ない。オイル交換も不要。しかし、電池残量が気が気でならないだろう……。

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