前席には当たり前にある、シートバックのリクライニング機能。3列シートのミニバンであれば、2列目にもリクライニング機能があるが、2列シートのSUVとなると、リクライニング機能を持つクルマはあまり見られず、あったとしても、2段階、それもほんのちょっと角度を変えられる程度だ。
セダンと比べて、ラゲッジスペース側が空いているSUVであれば、もう少し調整幅を持たせられるようにも感じる。快適性向上のためには、もっと搭載するクルマが多くてもおかしくない後席のリクライニング機能。新型車であっても搭載するクルマが少ないのは、なぜだろうか? 考察していきたい。
文/吉川賢一
写真/TOYOTA、NISSAN、MAZDA
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