■営業マンは売り慣れていない! スムーズに商談を運ぶには本社や都市部のお店を狙え
個人購入が少ないビジネスカーは、売り手側も販売に慣れていない。基本的にビジネスカーは、官公庁や大型法人に販売することが多く、こういった企業(団体)は、法人担当を専門に行う部署で、一元管理されている。
筆者もディーラー勤務時は、個人向けのクルマを主に扱う営業マンだった。ダイナやコースター、コンフォートタクシーなどを扱った回数は、数えるほどしかない。慣れないビジネスカーは見積もりを作るだけで、一苦労なのだ。
そこで、個人でビジネスカーを購入する際には、法人客の取り扱いが多いお店を選びたい。特に、各販社の本社ショールームや、各都道府県庁所在地にあり、周囲をビルで囲まれたお店なら、比較的ビジネスカーの取り扱いが多く、専門に扱う法人担当者もいるはずだ。
できるだけ、ビジネスカーの取り扱いに慣れた店なら、注文から納車まで、スムーズに進むだろう。ビジネスカーの整備実績も多く、アフターサービスも安心して任せられる。
あまりメジャーではないビジネスカーの個人使用だが、耐久性に優れたビジネスカーは、マイカーとして使っても多くの利点がある。
クルマの使用目的がハッキリとしており、カーライフにピッタリ合うと思えば、一例としてJPNタクシーをマイカーに選んでもいい。ディーラーに対して「私はビジネスカーを、スムーズに登録できて、問題なく使えます」ということを、しっかりアピールできれば、購入に対するハードルも下がるはずである。
コメント
コメントの使い方