2021年12月に明らかとなった、トヨタのバッテリーEV戦略。本発表のなかで公開された、開発中のトヨタ&レクサスブランドのバッテリーEV15車種は、コンパクトカーからフルサイズピックアップトラックに至るまでと、トヨタの本気がうかがえるものであった。
そのなかの、ひときわ目立つブルーボディの一台は、見覚えがあると感じた人は多いだろう。「Compact Cruiser EV」と名付けられたクロカンEV SUVは、かつての「FJクルーザー」の復刻版のようにも見える。販売終了から4年が経とうとしている、FJクルーザー。個性的なデザインで、復活を望む声も大きいモデルだが、バッテリーEVとなって復活するようだ。
文:吉川賢一
写真:TOYOTA、ステランティス、GMC
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