新年早々行われた、ホンダの新型「ステップワゴン(STEP WGN)」のオンラインジャパンプレミア。全面的に刷新された新型ステップワゴンは、「エアー(AIR)」と「スパーダ(SPADA)」の2つのタイプが用意され、スパーダにはさらに、上級グレードの「プレミアムライン(PREMIUM LINE)」を設定、発売は2022年5月ごろになる見込みだという。
今回の発表で、内外装デザインと、e:HEVの搭載といった大まかな情報は明らかにされたが、ガソリンエンジン車の有無や詳細なメカニズム、車両価格など、具体的な内容についてはわかっていない。
ミドルサイズミニバンといえば、トヨタ新型ノア/ヴォクシーが1月13日に初公開となり、日産の新型セレナも、2022年内の登場が濃厚と、続々とモデルチェンジを迎えている。
そんな熾烈なミドルクラスミニバン競争の先陣を切った新生ステップワゴン、現時点までに明らかとなった情報をもとに、新生ステップワゴンの期待と不安について考察しよう。
文:吉川賢一
写真:HONDA、TOYOTA、NISSAN
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