愛車となる現行型Cクラスとはどのようなクルマなのか
しょこたんの愛車となる現行型Cクラスは、2021年6月29日に、フルモデルチェンジを発表したばかりで、現行型メルセデス・ベンツラインナップのなかでも最新となる。歴代モデル同様に、フラッグシップモデルSクラス譲りの最新技術を多数採用することで、メルセデス・ベンツの最新最良の世界が提供されている。
ボディタイプは、4ドアセダンとステーションワゴンを用意。現行型CLSより取り入れた疾走感あふれるダイナミックなデザインを取り入れている。その鋭い顔つきは、サメをモチーフとしたシャークノーズと呼ばれるもの。それでもデザイン全体で、ハードな印象を受けないのは、さすがCクラス。
新型では、全長65mm拡大したことで、より伸びやかなスタイルを構築。さらにボディサイドの高い位置にあるキャラクターラインが、流麗なスタイルを印象付けることにも一役買っている。従来型よりもスポーティな雰囲気を強めているものの、伝統のエレガントさもしっかりと併せ持つ。
そのインテリアは、まさにSクラス譲りのデザインと機能にあふれるもの。その象徴が、縦型のインフォメーションシステム用のタッチスクリーンだ。さらに、フローティングメーターパネルのコクピットやダッシュボード最上部の美しいデザインのエアコンダクトなども、サイズやデザインはCクラスに専用化されている部分もあるが、その機能と哲学は、Sクラスから受け継いだものである。
最新鋭のデジタル技術にあふれたコクピット周りは、アンビエントライトの効果もあり、まさにきらびやかでインスタ映えするもの。“しょこたん”の心をぐっと掴んでしまったのも納得だ。
パワートレインは、204ps/300Nm仕様の1.5L4気筒ターボ「C200」と、200ps/440Nm仕様の2.0L4気筒クリーンディーゼルターボ「C220d」がメイン。2022年2月には、待望のエントリー「C180」も追加。こちらも1.5L4気筒ターボだが、170ps/250Nmとやや出力を絞っている。さらに年内には、セダンにプラグインハイブリッドの「C350e」も追加される予定。
最新世代では、お約束のエアサスペンションが非設定となるが、コンベンショナルなサスペンションでも、エアサスに負けない上質な乗り味に仕上げているのも大きな価値のひとつ。エアサスに迫ると感じさせる優雅な乗り味を実現させている。
またエンジンは全て電動化されており、ガソリン車とディーゼル車共にISGを搭載したマイルドハイブリッド仕様で、エネルギー効率を高めるだけでなく、瞬間的にモーターアシストを行うことで加速を強める電気ブースト機能も実現。
エンジンスペック以上の力強い走りが実現されている。もちろん、メルセデス・ベンツの自慢の先進安全運転支援機能も満載。さらに実際の映像をナビ画面に取り入れ、進行方向を示すAR(拡張現実)ナビゲーションシステムの採用もトピックのひとつだ。
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