最近、大きめの地震が相次いでいる。東日本大震災から11年。大規模な自然災害はいつまた起きるかわからない、ということは、あの震災の記憶と共に心に刻み込まれている。
自治体作成の避難マニュアルなどでは、基本的に大きな揺れを感じた場合、クルマはキーを差した状態で道路の端に停め、徒歩で避難すると書いてあるものが多い。
だが、「どこで被災するか」は人それぞれ。市街地での被災と郊外での被災、避難方法は一律でいいのだろうか? 災害時のクルマとのあり方を考えてみる。
※本稿は2022年3月のものです
文/国沢光宏、写真/AdobeStock(メイン写真=takasu@AdobeStock)
初出/ベストカー2022年4月26日号「クルマの達人になる」より
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