道路を走る時、その道路を「時速何キロで走るか」ということは、トラックドライバーが日々直面している問題である。
もちろん、車種別の法定速度、道路の制限速度というのが大前提にあり、スピードリミッター、デジタコ、ドラレコ、社速などの業務的要素も加わってくる。
長距離運行では、到着時刻や労働時間にも大きく差が出る問題だ。いっぽうで、スピードの出し過ぎは、大事故につながる大きな要因のひとつ。
トラックにおける最適な制限速度は時速何kmであるべきか!? 現役トラックドライバーでトラックジャーナリストの長野潤一氏が考察していく。
文/長野潤一 写真/フルロード編集部
*2016年9月発行トラックマガジン「フルロード」第22号より
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