ノート フリード フィット… スタイル重視から本格派まで! 「派生型」クロスオーバーモデル15選

スタイル重視もあれば本格派もあり! 派生型クロスオーバー採点簿

 世界を見ても日本でも、SUVの流れは勢いを増すばかり。ガチなSUVとまではいかないが、「クロスオーバー」モデルも日本車&輸入車で目立っている。

 そのなかで「ベース車ありきの派生型クロスオーバー」に焦点を当ててみようじゃないか。

 ベストカーが選出した現行国産車8車種、現行輸入車7車種が登場。スタイリッシュ風があれば、なんちゃって風もある。もちろん本格的オフ走行性能を持つモデルも。

「デザイン完成度」と、クロスオーバーモデルとしてどうか? という「クロスオーバー度」の評価点数も見逃がせません。さぁ、採点簿の始まり。

※本稿は2022年4月のものです。クロスオーバー度採点は「クロスオーバーとしてどうか?」各10点満点を軸にコスパなどで総合評価。
文&評価&採点/清水草一(デザイン評価・完成度採点)、渡辺陽一郎(クルマ総合評価・クロスオーバー度採点)、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年5月10日号より

【画像ギャラリー】国産モデルには辛口評価多し…!? 本文に載せきれなかったモデルたちをギャラリーでチェック!(13枚)画像ギャラリー

■見た目優先!? から本格派まで 現行国産車8選

●ラインナップ
・日産 ノートオーテッククロスオーバー
・スバル レガシィアウトバック
・スバル XV
・ホンダ フリードクロスター
・ホンダ フィットクロスター
・三菱 eKクロス

・三菱 eKクロススペース
・スズキ スペーシアギア
※レガシィアウトバックはベース車のレガシィが現在の日本にはないため「派生型」とは言えないが、かつてはそうであったため特例として登場

 国産車は車種ごとに色が大きく異なる。

 例えばeKクロス(三菱)はフロントマスクを変えただけだが、XV(スバル)アウトバック(スバル)は最低地上高に余裕を持たせ、悪路走破力を高めている。

 フィットクロスター(ホンダ)のSUV性は弱いが、タイヤサイズと指定空気圧の違いなどにより、乗り心地はフィットのなかで最も快適という。

 一番大切な要素は車両の基本設計。

 これが上質なら最低地上高を高めても安定性や乗り心地が悪化しにくく、そうでない車種は不満が出てくる。そんな傾向があるだろう。

■スバル レガシィアウトバック(価格:414万7000〜429万円)

スバル レガシィアウトバック

●デザイン評価「長い歴史があるだけにハマッってる! 最低地上高を上げたぶん、車格も上がってるように見えるのは、4WDのスバルならではの効果だろうか。うむう」(清水) 
●クルマ総合評価「価格は400万円を超えるが、アイサイトXなどの装備充実。最低地上高は213mmで悪路のデコボコを乗り越えやすく、居住性は快適だ。選ぶ価値は高し」(渡辺)
●デザイン完成度:8
●クロスオーバー度:7

■ワゴンベースのモデルが多い傾向 現行輸入車編7選

●ラインナップ
・ベンツ Cクラスオールテレイン
・ベンツ Eクラスオールテレイン
・ボルボ V60クロスカントリー
・ボルボ V90クロスカントリー
・アウディ A4オールロードクワトロ
・VW パサートオールトラック
・フィアット パンダ4×4

 欧州では高速走行の機会が多いから2000年頃までは重心の高いSUVは少数派だったという。

 今は技術進歩と北米需要への対応でSUVを増やしているが、依然として低重心が好まれる。

 この影響でワゴンベースの派生車種が多い。国や地域事情を反映させた車種も目立つ。

■ボルボ V60クロスカントリー(価格:579万〜674万円)

ボルボ V60クロスカントリー

●デザイン評価「ボルボもスバルと同じで、クロスカントリーになるとすべてが輝いて見える。やっぱり歴史なのでしょうか。V60、ノーマルより断然イイ!」(清水)
●クルマ総合評価「全長が4785mmのワゴンで、最低地上高には210mmの余裕がある。2Lターボと4WDを搭載して価格はB5AWDが594万円だから割安だ」(渡辺)
●デザイン完成度:8
●クロスオーバー度:7

【画像ギャラリー】国産モデルには辛口評価多し…!? 本文に載せきれなかったモデルたちをギャラリーでチェック!(13枚)画像ギャラリー