漢字は見慣れているものの、読み方がパッと浮かばない難読地名。大事な場面で読み間違えて、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
読み間違えやすい難読地名を、特産品や名所旧跡などの観光情報とともに紹介する本企画。この記事を読めば、今すぐドライブに行きたくなること間違いなし!
文・写真/山城颯太
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで読み方を当てろ】何問わかる? 過去に出題された難読地名クイズにチャレンジ!!
■正解はこちら!
●正解:しそう(兵庫県・宍粟市)
●よくある間違い:あなぐり
宍粟と書いて「しそう」ですか……首都圏に住む筆者には想像もつきませんでした。以前、難読地名クイズに出題した養父市(兵庫県)に並ぶトップクラスの難読地名ですね。
宍粟市は、岡山県や鳥取県との県境にある市で、兵庫県の西播磨地区の一部をなしています。行政面積はおよそ659平方キロメートルで、兵庫県で第2位を誇る面積の広さが特徴。
宍粟市は全体に占める山間部の割合が多く、豊かな自然に恵まれています。「播磨国風土記」によれば、宍粟は「日本酒発祥の地」とされており、古くから酒、味噌、醤油など発酵食品の生産が行われてきました。
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