■趣味・嗜好編
●競馬を楽しむ人の平均年齢…56.1歳
28年前は43.2歳
この競馬の項目では「競馬を楽しむ人の平均年齢」で紹介。その楽しむ人の平均年齢、1990年は43.2歳だったが、2017年には56.1歳まで上昇。1990年頃はオグリキャップなどスター馬がいて大ブームが起きたけど、最近は誰でも知っている競争馬がいない。「要因はそれだ!」という声も。
●銭湯・利用者の20~30代比率…37.7%
たまにはのんびり広い風呂に入りたいよね〜。
東京都文京区のデータを紹介。「年に1回以上、銭湯を利用しますか?」の問い、その20~30代の回答結果がこれ。意外と高い。97%が「家に風呂あり」なのでたまには広い風呂に、ということ!?
●20代・酒を飲まない比率…25.3%
4人に1人がお酒を飲まないの!?
東京都生活文化局が発表したデータ(2017年)。20代男性の飲酒頻度で最も多いのが「週に1~2日飲む」(32.6%)、次いで「飲まない・飲めない」(25.3%)。20代は飲酒に消極的と耳にしていたが、「やはり」である。50~60代は「毎日飲む」がトップなので大きな違い。「ノミニケーション」は今の若者とはできないのだろうか!?
●20~30代の喫煙率…27.5%
昭和世代からみたらもーぜんっぜん吸ってません
厚生労働省によるデータ(2017年)。20~30代男性の平均喫煙率が27.5%、1965年(昭和40年)が82.6%なので、激減率が激しい。ちなみに20代=22.8%、30代=32.1%と若年層ほど低い。
「約28%なら多いんじゃない?」と思う人もいるかもしれないが、1965年は82.6%。激減ぶりは明らか。ちなみに男性の全世代喫煙率比較では1965年=82.3%、2017年=28.2%とやはりこちらも激減している。
●立ち飲み居酒屋・利用者の20~30代の比率…35%
若い人も意外と立って飲んでいる?
中小企業ビジネス支援サイトのデータ。各世代の「立ち飲み居酒屋利用率」で、20~30代男性の比率がこれ。意外と高い。体力がないと立って飲むのも辛いものね(笑)。立ち飲みといっても「俺のやきとり」など若い層にもウケそうな新興系も多いので、35%の数字も納得できる。
年代・性別で見ると、利用率(よく利用する&たまに利用する)が最も高いのは20代男性(19%)で、次いで30代男性(16%)、50代男性(15%)と若い層が2トップ。手頃価格のおしゃれ系立ち飲み屋が増えたことも背景にありそうだ。
●立ち食いそば店・利用者の29歳以下比率…24%
オヤジのめし処にも若い層が進出!?
全国展開する立ち食いそば店「ゆで太郎システム」からの提供データ。「詳細な数字ではないですけど、29歳以下は24%ほど。私どもの“ゆで太郎”の2/3ほどは郊外店で、土日に若い層のお客様が多いこともあり、高めの数値になっていますね」とは広報部。ちなみに「海老2種のかきあげ丼セット」(650円)が企画担当、イチ押しである。
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【「一人ラーメン&ギョウザ女子」増し増し中!!】
ここでは若者度ではなく意外な「女子度」をチェック。「男女別の一人での外食」統計(2016年度)を調べていて目についたのが「女性一人でラーメンかギョウザをお店で食べる」比率。
20.3%と、5人に1人の割合。これは高い。トップは「そばかうどん」で24.5%。
その2016年はラーメン好き女子(ラー女)が注目された年だが、最近も牛丼店同様、一人でラーメンを食べている女性、見ますものね。ちなみに「一人でイタリアン」は10.3%と低い。こちらも意外な印象が残る。
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