【鼎戦2:ホンダ・カテゴリー越え対決】フィット vs N-BOX vs フリード
2022年4月には、国内で新車として売られたホンダ車の41%をN-BOXが占めた。
軽自動車ながら車内は抜群に広く、後席を格納すると自転車も積めて、スライドドアも装着したから乗降性もいい。
買い得なL(157万9600円)には、衝突被害軽減ブレーキと運転支援機能をセットにしたホンダセンシング、LEDヘッドランプ、左側スライドドアの電動機能などが備わる。買い得度は同門対決の1位だ。
2位はフィット。
全長が4m以下で、立体駐車場が使いやすい全高のコンパクトカーでは、車内が一番広く余裕がある。1.3ホーム(176万7700円)は、ホンダセンシング、サイド&カーテンエアバッグなどを標準装着して買い得だ。
3位はフリード。
全高が1700mmを超える本格的なミニバンで、使い勝手に優れ、3列目を格納すると自転車も積める。
1.5Gホンダセンシング(216万400円)は、フィット1.3ホームに比べて約40万円高いが、装備を充実させた。3車種とも実力は僅差だ。
【結果:N-BOXの勝ち】
【鼎戦3:スバル・1.8Lターボ対決】レヴォーグ vs フォレスター vs アウトバック
水平対向4気筒1.8Lターボ同士で比べる。
1位はフォレスタースポーツ(330万円)だ。
最低地上高を220mmに設定した本格的なSUVで、悪路のデコボコも乗り越えやすい。後席の頭上と足元の空間、荷室容量も充分に確保した。
アイサイトセイフティプラス(運転支援)、運転席&助手席の電動調節機能なども備わる。ミドルサイズSUVのなかでも特に買い得だ。
2位はレヴォーグGT・EX(348万7000円)。
フォレスタースポーツよりも約19万円高いが、助手席の電動調整機能は備わらない。
その代わり高速道路の渋滞で手離し運転の可能なアイサイトX、11.6インチセンターディスプレイなどが装着される。フォレスターとの違いは僅差だ。
3位はレガシィアウトバックXブレイクEX(414万7000円)。
レヴォーグGT・EXに比べて66万円高いが、居住空間と荷室は圧倒的に広い。アイサイトXやアイサイトセイフティプラスなど、装備もフルに装着されるのはさすがだ。
【結果:フォレスターの勝ち】
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