ドライバーとしては、感謝よりも「意思表示」が欲しい
横断歩道に関しては、渡った後の「ありがとうございます」やお辞儀よりも、ドライバーとしては、渡るか渡らないかの意思表示として、クルマが近づいてきたら、さっと手を挙げてくれると、非常に助かる。クルマが一時停止をしたら、対向のクルマが来ないことを(もしくは対向車も一時停止をしたことを)確認して、焦らず安全に横断してほしい。
ただ、一時停止をしたあと、渡り始める前に、アイコンタクトなどでコミュニケーションをとることができれば、歩行者はより安全に横断することができると思う。交通法規を守ることが、事故のない社会への第一歩であることは間違いないが、自分が守っていても、相手が守ってくれるとは限らず、事故のリスクを減らすためには、人間同士のコミュニケーションも必要だ。
冒頭の件は、クルマと歩行者のあいだでコミュニケーションをとっていくことで、ドライバー側の意識改革をし、クルマの(歩行者のいる横断歩道での)一時停止率を上げよう、というものなのだろうが、大人が法律を守れていないせいで、子供に負担をかけているようで、申し訳ない。もちろん、子供の側が自衛するという意識をもつことも必要なのだろうが、7割ものドライバーが法律を守れていない現状を考えれば、警察には、ドライバーに周知徹底させることにも、もっともっと力を入れてほしい。
【画像ギャラリー】義務だから必要なし?? コミュニケーションとして必要!?? 横断歩道でクルマが道を譲ってくれたとき、お辞儀は必要か??(5枚)画像ギャラリー
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