新型レクサス NX受注停止! 結果現行NXの中古は爆上がり状態のため初代が狙い目!

■初代の中古を狙うならマイナーチェンジ後がオススメ

2017年9月のマイナーチェンジ後のモデルならば古さを感じず満足感が高い
2017年9月のマイナーチェンジ後のモデルならば古さを感じず満足感が高い

 それでは、初代NXの最新の中古車事情を見てみよう。現在、初代NXの中古車は約650台流通していて、平均価格は約337.3万円。中古車の価格帯は約209万~約695万円だ。3カ月前の2022年4月時点では平均価格約360万円。

 中古車の流通台数は約900台だったので、流通台数は減少しているが、平均価格は値落ち傾向となっている。

 ちなみに受注停止となった、現行型NXの中古車は約17台流通していて、平均価格は約841.7万円。中古車の価格帯は約650万~約990万円と新車時価格を上回るプレミアム価格となっている。グレードでは350/350h Fスポーツが中心だ。

 初代NXの中古車に話を戻すと、グレード構成で最も多いのが200t/300のIパッケージで約108台。そして200t/300のFスポーツが約100台で続き、第3位にハイブリッド車の300hのIパッケージとFスポーツが約75台で並んでいる。

 Iパッケージは先進装備が充実したモデルで、上級モデルのRXやLXにはラインアップされていない。また車両本体価格が割安な2Lターボエンジン搭載車が多いというのもNXの特徴と言える。

 初代NXには何度も試乗する機会を得たが、当時セダンなどを含めてもしなやかで、フラットなNXの乗り味はベストオブレクサスだと感じる実力の高さだった。

 中古車の流通台数は圧倒的にマイナーチェンジ前が多いが、2017年9月のマイナーチェンジ後のモデルならば、新型が出た現在でも満足感は高い。探しやすさでは、流通台数の豊富な2Lターボ車が魅力だ。

【画像ギャラリー】レクサス NXは現行型の受注再開を待つか? それとも初代NXの中古車を選ぶか!?(14枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!