日産自動車は2026年2月27日、積載量2トン級小型トラック「アトラスF25型」の4WDモデルをフルモデルチェンジし、F26型として3月17日より発売すると発表した。
現行日産アトラスはいすゞエルフのOEM車。ベースとなるエルフは2025年7月の改良を機に4WDモデルを設定しており、アトラスもこれに合わせて4WDモデルを設定した格好だ。なお2WDモデルも一部改良され、同日発売される。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/日産自動車
快適性や安全性が向上したF26型
日産「アトラス」は、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「ビークルダイナミクスコントロール(VDC)」「車線逸脱警報(LDW)」などの先進安全技術を全車標準搭載するなど、安全性が高く、燃費性能にも優れた商用車として、高い評価を得ているモデル。
今回の4WDモデルのフルモデルチェンジでは、内外装の刷新に加えて、先行してフルモデルチェンジしている2WDモデル同様、新しいキャブを採用することで、運転中の快適性が一段と向上した。
さらに、9速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を搭載することで、より滑らかな走りと優れた燃費を実現している。
安全面では、衝突回避支援/衝突被害軽減ブレーキの「プリクラッシュブレーキ(PCB)右左折時」の作動範囲を対向車にも拡大。交差点での事故リスク低減を図った。
また、9速DCT搭載車は「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」も進化した。従来のF25型はシステム作動時に単純停止するのみだったが、F26型ではブレーキとレーンキープアシストを組み合わせ、車線内で安全に停止できるようになった。
このほか視認性に優れるLEDリアコンビネーションランプを標準装備し、後続車からの追突リスクも低減した。
一方、2WDモデルは法規適合に加え、市場ニーズに対応するため展開車型の拡大が図られた。
なお、アトラスはいすゞ自動車の小型トラック「エルフ」をベースに、日産の車種として、いすゞより生産・供給を受けているモデル。同じくいすゞ車の供給を受けるマツダ・タイタンも2月26日に改良を発表している。
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