2022年7月15日に登場した、新型「クラウン」。従来の高級車路線を踏襲しつつも、4つの異なるボディタイプをラインアップし、これまでとは異なるアプローチでの登場となった。なかでも注目なのが、かつて人気を誇った「エステート」が存在していることだ。
トヨタはプレスリリースの中で、クラウンエステートを「ラージSUV」と呼んでいるが、全高1620mmという数字はSUVにしては低く、どちらかといえば、ステーションワゴンのリフト版。そうなると、クラウンエステートのライバルは、メルセデスやBMW、アウディなどが戦う高級ワゴンたちとなる。新型クラウンエステートが勝負を挑む、世界の高級ワゴンたちの実力をおさらいしておこう。
文:吉川賢一
写真:VOLVO、BMW、MercedesBenz、Audi、Porsche、VW、JAGUAR、TOYOTA
コメント
コメントの使い方クロスオーバー(CO)が発表された時は、「老人御用達のセダンを残す為に他の車種もクラウンにした」と思っていたが、COの内装のチープさを見ると、「他の車種の値段をカサ増しする為にクラウンブランドを使った」と思うようになった。
どちらにしろ、良い感じはしないな。