老若男女が受け入れやすい「緩さ」がワゴンの長所
5m近い全長のために小回りがきかないなど、ワゴンには不便なところも多い。にもかかわらず、海外で高級ワゴンの需要が高いのには、メーカーを代表するフラッグシップセダンのような存在とは異なり、ワゴンには、老若男女が受け入れやすい「緩さ」があるためだと、筆者は考える。
新型クラウンエステートが、どのようなインテリアをもち、どのようなパッケージングがなされているのかは現時点わからないが、おそらく、後席の広さや快適さ、使い勝手の良さは、ライバルとなる他社車に劣らぬ性能を持ち合わせていることだろう。日本のクラウンエステートが、世界の高級ワゴンたちとどんな戦いをみせてくれるのか、発売が楽しみだ。
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コメント
コメントの使い方クロスオーバー(CO)が発表された時は、「老人御用達のセダンを残す為に他の車種もクラウンにした」と思っていたが、COの内装のチープさを見ると、「他の車種の値段をカサ増しする為にクラウンブランドを使った」と思うようになった。
どちらにしろ、良い感じはしないな。