スカイラインも次期型でクロスオーバーSUVが出ると予想!!
しかし、逆にいえば、「購入する顧客のターゲット層が変わらない価格差」となれば、ある程度のヒットする可能性はあると筆者は考える。ただ、現行のV37型スカイラインは、2013年の登場と、すでに10年目のモデル。ハイブリッドモデルは、この夏に生産終了となり、ガソリンモデルは残されるものの、ベースが古すぎてお話にならない。期待するならば次期型で、ということになるだろう。
次期型スカイラインについて、筆者は「電動AWD」になるという路線が濃厚だと考えている。バッテリーEVではなく、あくまでエンジンを持つ「e-POWER」シリーズになる、という予測だ。ボディタイプは、セダンタイプとクロスオーバーSUVタイプの両方が用意され、トップグレードには、2ドアのスポーツタイプ、つまり「スカイラインGT-R」が復活するのでは、と予測している。価格次第ではあるが、かなり面白いことになるのではないだろうか。
日産としても、J50型スカイラインクロスオーバーでの失敗は、苦い経験であり、繰り返してこないはず。今度こそヒットさせるため、クラウンクロスオーバーの動向にも注目しているであろう。日産の星野朝子副社長の「スカイラインは諦めません」という言葉と、勢いを取り戻しつつあるいまの日産に、期待している。
【画像ギャラリー】デビュー当初は大いに期待されつつも、1世代で終了した、日産「スカイラインクロスオーバー」(17枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方スカイライン/インフィニティQセダンのI-Power(e-Power) 4WD計画があったのは、Qsインスピレーションコンセプトが出た2019年の話。
でも結局目標性能を達成できず白紙化されたのは、インフィニティ現社長の発言含め広く報じられていたと思いますよ。
3.5ではなく330psの3.7Lエンジンしか無かったのですよ。税区分も4Lクラスです。
ハッチバック化してもFRを保ちAWDはアテーサ、Zと同じエンジンに専用開発サス、内外装の全てに
プラットフォームまで詰めた専用品と、V36スカイラインのフラッグシップな位置づけでした。
アラウンドビューなど快適装備も最先端で今でも通用するレベル。これほど贅沢な車にする必要を、客側は感じなかったのでしょうね。