■登場は2023年? 次世代C-HRの最新情報
2022年9月現在で、C-HRの新車納期は6か月~7か月程度だ。この時点でオーダーストップという話は入っていないため、2023年3月までは現行型を続けて販売する可能性が高い。
昨今のトヨタは、生産調整に苦労しており、モデルチェンジのタイミングでは、生産ラインに余裕をもって改良を進めるため、早めにオーダーストップをかける傾向が強い。仮に来年春にC-HRがモデルチェンジをするのであれば、既にオーダーストップがかけられていてもおかしくはないだろう。
正確な情報はまだないが、C-HRのモデルチェンジ時期は、オーダーストップから半年後と考えるのが適当である。2023年初頭には、当年に改良されるモデルがあらかた判明するため、改めて年明けにC-HRの名前があるのかを確認したいところだ。
直近の8月29日に、特別仕様車「Mode-Nero Safety Plus III」を発売し、改良を加えた形のC-HR、本格的な改良が加えられるのは、約1年後の来年9月頃になるだろうか。
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走行性能に大きく振ったSUVという、世界的に見ても希少な存在となるC-HR。その存在は、86やスープラ、ランクルのように大切に扱っていきたいところ。初代は世界戦略車としての役割も十分に果たし、トヨタの孝行息子だったようにも思う。
不人気だと切り捨ててしまうのは簡単だが、C-HRはトヨタにとって強い思い入れがあるクルマでもある。モデルライフは2022年の12月で丸6年を迎える所だ。トヨタの長寿モデルは2023年中のテコ入れを待っている。
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