クルマの走行中に、前のクルマとの車間距離を検知して、追従走行をしてくれるアダプティブ・クルーズ・コントロール(以下ACC)。長距離移動の際には運転の疲れを軽減してくれるいっぽう、低燃費走行にも貢献してくれる、非常に便利なアイテムだ。
このACCの登場によって、クルマのペダル配置にも変化が生じた。まだ少数だが、アクセルペダルの右側に、右足をおけるような「出っ張り」を用意してくれているモデル(メーカー)が出てきたのだ。
そこで、試乗会の度にペダルの写真を撮影してきた筆者が、各車のペダル配置について紹介しつつ、「こりゃいいわ!」と思ったクルマをランキング形式で紹介しよう!
文/吉川賢一、写真/エムスリープロダクション、NISSAN、MAZDA、HONDA、DAIHATSU、BMW、Volkswagen、Audi
コメント
コメントの使い方右足の踵を軸にして、アクセルとブレーキを踏み分ける身としては、ペダルは全体的に右寄りにあった方が操作しやすいので、フォルクスワーゲンに試乗したときはびっくりするほど苦痛だった(私の足首が硬いのもある)。
右フットレストを用意するがために、ブレーキペダルを左に寄せると、アクセルとブレーキの踏み間違え事故が増えるのではないかと思う。