北米における電気自動車の所有者は富裕層が中心といわれている。ガソリン車であれば、激安な低年式車や不人気車が存在するが、BEV(バッテリー電気自動車)は高額なリチウムイオンバッテリーを採用しているためにどうしても高額だ。
そして北米において最もこれらBEVを見ることができるのが、カリフォルニア州だ。環境性能について全米一の厳しさを誇るうえに、富裕層が集まる地域があるためでもある。
そんな北米の最新のEV事情をレポートしてもらった。
文/小林敦志、写真/小林敦志、メルセデス・ベンツ、Adobe Stock(トップ画像=Cavan@Adobe Stock)
コメント
コメントの使い方まさにガラパゴス化。不毛の地じゃなく土地ならではの生態系があったのにメガソーラーで全ロストさせたし、人間の自己中さと業の深さが分かる。
金で釣る極端なBEV優遇とエンジンへの不理解、市民はそれで良しとしてないのに独断専行し一部富裕層だけ気持ちよくなる異様な場。これが現実とは・・