外を歩いていると、ハイブリッド車や電気自動車(以下BEV)から、「コー」や「ヒュー」「フワンフワン」といった音が聞こえることがあるだろう。これは「車両接近警報装置」が発する人工音であり、法律で装着が義務化されている音だ。車速が20km/h以下程度の低速走行中、ハイブリッド車やBEVの存在を歩行者に知らせるためという「安全確保」が目的なのだが、なかには耳障りに感じる方もいるようす。「車両接近警報装置」が必要な理由と、クルマの「音」の今後について考察しよう。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_ U2M Brand
写真:NISSAN、Adobe Stock、写真AC
コメント
コメントの使い方手動で音をオンオフできるんじゃ誘拐とかひったくりとかの難易度下がっちゃうんじゃね
車両接近通報装置の音は別に気にならないな
それよりも、モーターやインバーターの高周波ノイズの方が耳障り
日産が結構目立つね
安全を考えるなら普通に変な電子音じゃなくて、ガソリン車みたいな音をスピーカーで出せばいいと思う。
この音が歩行者に車と認識されていなければ意味は無い。マフラーサウンドのほうが安全では?